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ビジネスにおけるアジャイルとは?アジャイル組織の特徴や導入メリット
VUCAワールド、つまり「未来が予測不可能な時代」に突入したことで、企業にとって「変化にどれだけ俊敏に対応できるか」ということが、非常に重要になってきました。 従来のトップダウン、かつピラミッド型の組織では 現場での変化を上長に報告 ↓ その上長が、自分の上長に報告 ↓ 情報が経営層までたどり着いたところでじっくり議論、対応策を決定 ↓ その決定が上から現場におりて来る といった形で、「変化」に対応するプロセスに時間がかかり、決定が現場に降りてくる頃にはもうすでに状況が変わっている…という問題がありました。

【ノーベル賞を受賞】「ナッジ理論」を用いて「自発的に」人のパフォーマンスを上げる方法とは?
人の行動を強制せずに変える、「ナッジ」とは何か? ナッジ(nudge)とは、直訳すると「ひじで軽く突く」という意味です。行動経済学や行動科学分野において、「人々が強制によってではなく、自発的により良い行動を選択するように促す仕掛けや手法」を示す用語として用いられています。 例えばイギリスでは、2010年に「納税通知書に、同じ地域に住む住民の納税率を記載する」という実証実験を行いました。結果、その納税率を見た滞納者の意識が高まり、地域全体の滞納率が減少したのです。

経営者・人事が必ず抑えるべき、HR業界のメガトレンド4選+最新トレンド6選
波乱の幕開けとなってしまった2020年。HR業界は、今年も変化の激しい年になるでしょう。 特に日本では、生産年齢人口が大幅な減少傾向にあります。内閣府の調査によると、2015年から2030年の15年間では、およそ12%(825万人)が減少するという予想がされています。 このような状況で、各企業が「優秀な人材を雇用し、長く惹きつける組織づくり」に注力し始めています。

ピープルマネジメントとは何か?「メンバーの成功」にコミットし、組織を成長させる方法
「ピープルマネジメント」とは、メンバーの成功にコミットするマネジメントです。 これまでのマネジメントは、「メンバー(人)」ではなく「その人が持っている案件や数値」が管理の中心でした。 しかし時代の変化に伴い、メンバーのパフォーマンス向上はもちろん、モチベーションやキャリア、働き方までを含めた「成功」にコミットするマネジメントが、より求められるようになってきています。 今回は、ピープルマネジメントの定義や従来のマネジメントとの違い、その実践法や求められるスキルについて、徹底解説します。