弊社RELATIONSでは、全メンバーが1on1を実施しています。事業部内はもちろん、事業部を越えた「斜め」の1on1も行っており、社員数50名弱に対し、1on1のペア数は83にのぼります。
今回は、弊社における1on1のリアルを、「Wistant」上のデータを使って大公開します!
・1on1の実施率
・1on1の充実度(メンターやチーム別のばらつき)
・よく話されているトピック etc
皆さんの会社と、比べてみてはいかがでしょうか?
10月の1on1実施率は、【96%】でした!
10月は144回の1on1が設定され、そのうち136件が完了しています。
充実度(メンティが、1on1終了時に10段階で回答)を見てみると、【87%】の1on1が充実したものとなったようです。
充実度に関しては、「メンター別」「チーム別」にもチェックすることができます。
▼メンター別の数字
▼チーム別の数字
充実度を高めるために、弊社で行っている施策には下記のようなものがあります。
・充実度が低いメンティ(何らかの課題を抱えているケースが多い)への個別アプローチ
・充実度の低い(相性があまり良くない)ペアを解消し、新しいメンターを設定する
・メンティに対する、組織チームからのヒアリング
・メンター向けの「相互フィードバック会」の開催
1on1でよく話されたトピックベスト3は、こんな感じでした!
1位:良かったこと・悪かったことの深掘り…58%
2位:自身の現状(目標・課題など)について…37%
3位:チームの方向性(戦略・目標など)について…21%
▼他にはこんな内容が話されていました
※「良かったこと、悪かったことの深掘り」の数字は、スクショ外にある項目と合算しているので、ランキングの数字とズレが出ています。
1on1の事前アンケートのフォーマットに「良かったこと・悪かったこと」の振り返りが入っているので、それについて話すことはやはり多いようです。
また、10月に入って新しく四半期ごとの個人目標が設定されたので、それについて話す機会も多かったのだと思います。
さらに、話されたトピックをメンター別に見てみると、それぞれの担う役割が異なっていることがわかります。
▼このメンターは「会社の方向性」について話すことが多いようです(※代表です)
▼一方でこちらのメンターは、比較的「キャリアについて」話していることが多いよう。
▼個人の目標について、多くの時間を割いているメンターもいますね。
このように、Wistantを使うと1on1についての様々な分析を行うことができます。弊社ではこのデータを活かして、様々な組織改善のための施策を実行しています。
※弊社の行っている施策について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
これからも引き続き、1on1のリアルなデータを公開していきますので、お楽しみに!
▼▼▼Wistantを使うと、1on1だけでなく、目標やフィードバックも分析できます▼▼▼